各神社採用情報や専門誌のデータを集計し、巫女の年収・収入状況を掲載しています。
巫女(正職員)
月収:20万円前後
年収:200万円~300万円程度
アルバイト
時給1000円前後
巫女とは
巫女とは主として日本の神に仕える女性、女性祭祀補助者のことを言います。
舞姫(まいひめ)・御神子(みかんこ)と呼称される場合もあります。
かつては神の子で「神子(みこ)」という字が使われていた事もあります。
上記の画像からもわかるように、白い布に赤い緋袴 (ひばかま)姿が特徴です。
巫女は神社の持つ神秘性や神聖さを表現する存在にもなっているため、10代から20代の若い女性が職に就く事がほとんどです。
神社の主な祭祀は男性の神官が行い、巫女はその祭祀補助者というのが一般的な神社の位置づけになっています。
巫女になるには
巫女は各神社で採用が行われています。
そのため、採用基準は各神社の規定次第といえますが、好まれる代表的な共通点があります。
・髪は黒髪で短すぎない
・年齢は10代~20代前半
・色白である
・未婚である
上記の条件が必ずしも必須というわけではありませんが、神社のイメージを体現する存在でもあるため、雰囲気に相応しい見た目が要求されるようです。
求人はどこにあるのか?
巫女の募集は様々な形で行われています。
一般的なのは、神社のHPやハローワークなどの求人誌での募集です。
意外に思えるかもしれませんが、アルバイト情報誌などでも普通に募集が行われています。
※年末に特に多い。
その他では神社関係者からの縁故採用も多いようです。
男性は巫女になれるのか?
「巫女」という文字からも予想ができるように、巫女は女性しかなる事はできません。
男性である限りは緋袴をまとって業務に就くことは難しいようです。
巫女の年収・収入・給料について
【アルバイト】
アルバイト採用の場合はおおむね時給1000円前後です。
年末年始には徹夜の作業になることもあり、その際には時間外手当てが支給されます。
アルバイトの場合は土日のみや忙しい時期だけの採用も多い。
【正社員】
正職員の場合はおおむね同年代の一般職と違いはありません。
月収にして16万円~20万円程度、年収にして200万円から300万円程度が一般的です。
正社員にはボーナスが支給される神社もあります。
神社側では同年代の平均給与、公務員給与を基準としている所が多いようです。