このエントリーをはてなブックマークに追加

年収ガイド年収マガジン発達障害の転職・就職 > 発達障害で診断を受けるべきか?メリット・デメリットを体験者が語る

発達障害で診断を受けるべきか?メリット・デメリットを体験者が語る

2021年02月04日 2021年02月10日 492 発達障害の転職・就職

このページを訪れたということは発達障害(ADHD、ASD、アスペルガー)の診断を受けようかどうかを迷われているのでしょうか。

実際に診断を受けたことのある私が、そのメリットとデメリットを紹介します。

 

診断ではどんなことをするのか

基本的には簡単なチェックシートと会話をひたすら続けるだけです。

チェックシートは発達障害の人がつまずきやすい出来事一覧が記載されており、指定のチェックが多い人ほど、指定の発達障害の可能性が高いと判断されます。
※~のチェックが~個以上でASDの可能性が高い、など。

会話の内容は他愛もないことがほとんどで、仕事のことや困ったこと、幼少期から学生時代のこと、友人・家族関係まで経験したあらゆる情報を伝えます。

チェックシートの内容や会話から、どういう症状が予想されるかを医者が総合的に判断します。
「~だから、ADHD!」などと断定はせずにぼんやりと

医者

ADHDの特徴がありますね。
少しLD(学習障害)も入っているかもしれません。

と言われるだけで特徴を判断してもらう作業になります。

メリット

受診で享受できるメリットはいくつかあります。

自分が何者かがわかる

発達障害かな?と考える人、周りの人に思われる人は何かしらの違和感を感じている人がほとんどだと思います。

・トラブルになりやすい
・言動に何か人と違う印象がある

違和感を感じるほどであればおそらく何らかの発達障害があると思われますが、その何かを確定することで「先人の例」を参照することができ、今後の人生の道標となります。

たかはし

本当に発達障害の傾向があるなら、自分の正体を知っておくことは重要です。
小学生くらいまではそう多くはありませんが、特に思春期から困りだす人が増加します。
自分の特徴を知っておけば、進路選択や人生設計に先手を打てます。

「同じような症状の人の失敗談、成功論」は、それら全てがこれからの教科書になりえるので、私も早く受診しておけばよかったと思いました。
失敗例を避け、成功方法を模倣すれば良いのです。

服薬で改善を図れる可能性がある

程度に応じて改善を促す薬を処方してもらうことができます。

・薬にも合う合わないがある。
・使用しているうちに耐性がついて効果が少なくなる。

いくつか課題はでてきますが、多動のひどいADHDの子供が服薬で落ち着くことができるようになるケースもあります。

たかはし

症状が重い場合は検討しても良いかもしれません。
服薬しながら安定して働けている成人の方も少なくありません。

デメリット

診断を受けるデメリットを紹介していきます。
といっても、何か大きな問題になるようなデメリットは特にはありません。

医者にも合う合わないがある

受診は精神科系や心療内科系などになると思いますが、医者との相性・適性はあります。

症状はもとより、日常生活や過去のこと、辛かったこと、嬉しかった事などの会話から様々なものを探っていくわけですが、その際の医者の聞き方や態度に疑問をもってしまい診断を途中で辞める人もいます。

心療内科系あるあるなのですが、中には横柄な態度やトゲのある言い方をする医者もいます。
※もちろん心療内科を受診する人は少しのことを大きく捉えがちで被害妄想を思い込みやすい、、という一因もあります。

ただ、問題があれば病院を変更すればよいだけなので、さほど大きな問題ではありません。

その他には発達系の病院は混んでいる事が多いため、多少予約に時間がかかることくらいでデメリットらしいデメリットはありません。

たかはし

デメリットは特に無いですね。
病院の予約は取りにくいかもしれません。

まとめ

不安に思っていたり、迷っているなら受診した方が良いというのが私の持論です。
受診したところで不利益を被ることは何一つありません。

ただ、最近はインターネットが発達したせいか、何か問題があれば猫も杓子も「発達障害」と一括にされる傾向にあります。

特に幼少期の男児であれば、ほとんどの子供が発達障害のような行動を取ります。
一発で診断がつくような子供であれば発達検診の際に何らかのアプローチがあるかと思います。

過度の心配はせずに冷静に状況を判断するようにしましょう。

この記事を書いた人
たかはし

発達障害(ADHD)を抱え、生きづらさを感じながらも現在は自営業者として活動している。